家庭連合の三大特徴 御言訓読・祝福結婚・神氏族メシヤ

1.御言訓読

 文鮮明師・韓鶴子女史御夫妻の教えは、大きく次の3種類に分けられます。

1)統一原理

 

文鮮明師自らが著した『原理原本』『原理教本』を土台として、文鮮明師のご指導の下、弟子たちが著した『原理講論』。

2)文鮮明師・韓鶴子女史御夫妻が語られた、或いは記された代表的な御言集

 

文鮮明師が聖和された後、93年の生涯を通じて語られた珠玉のみ言と文鮮明師の聖和後、遺志を引き継ぎ、先頭に立たれてご指導された韓鶴子女史の御言を「三大経典」として編纂した『真の父母経』『天聖経(赤)』『平和経』。

 

300巻を超える『文鮮明先生マルスム選集』と、それらをテーマ別に抜粋編集した『天聖経(黒)2004年4月18日奉呈』。

 

2000年以降に読まれた講演文からなる『平和神経』。『天聖経(黒)』発刊以降に語られた『天国を開く門 真の家庭』『平和の主人、血統の主人』。

文鮮明師が語られたみ言と世界の諸宗教の類似する教えをテーマ別に併記した『世界経典』。

 

総ての教えを集約し8つの徳目として整理した『家庭盟誓』。

 

また、他にもテーマ別にまとめられた様々な御言集があります。

 

 

3)文鮮明師の生涯

 

神様とイエス様から託された、人類の救いのために全生涯を捧げた文鮮明師。

無実の罪で6度にわたる獄苦を乗り越え、世界平和のために歩まれた愛の生涯です。

共産主義の脅威から自由世界を守る、飢えに苦しむアフリカや南米の人々に食糧供給の手立てをする、国境や人種、言語、文化の違いを超えて、人類を真の愛で一つするために、文字どおり世界中を駆け巡られました。その愛の思想と生涯を証します。

光言社オンラインショップサイトより引用)

 

 

 教会員で組織する韓国歴史編纂委員会が『文鮮明先生マルスム選集』から抜粋して編集した『真の御父母様の生涯路程』と、一般の出版社(韓国最大手の金寧社)の朴恩珠社長がお釈迦様からの啓示を受け、会社幹部の反対を押し切りながら著された自叙伝『平和を愛する世界人として。日本語訳は創藝舎から出版され、現在は光言社より出版。

 

4)韓鶴子女史の生涯

 

「神様が苦労して歩んでこられた蕩減復帰摂理の歴史を、私の代で清算します」。

1960年、文鮮明総裁と聖婚し、人類の真の母として立たれた韓鶴子総裁。その心には、神様の前に捧げた固い誓いがありました。篤実なキリスト教信仰を背景にした誕生から、激動の幼少時代、聖婚を経て、世界を回りながら神様のみ言を伝えた日々、そして、真のお父様の聖和後の歩みまで。今も変わることなく前進される平和の母、真のお母様の感動の生涯が綴られた自叙伝『人類の涙をぬぐう 平和の母』です。(光言社オンラインショップサイトより引用 ※一部改編)

天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会の講演文から「人類のための遺言」より

 

皆様は、今からまず皆様の家庭から上記に列挙した教材・教本を中心として訓読会の伝統を立てなければなりません。一つの家族三代が新しい一日を始めるに当たって、まず天のみ言を訓読し、新しい心で訓読の人生を実践する伝統を立てなさいというのです。霊界と肉界が同時に真の父母様に侍り、同じ天道のみ言を毎日訓読する世の中をつくろうということです。このようになれば、いくらサタンが皆様の血統に乗じて蠢動するとしても、訓読会の伝統の前では立つ場がなくなるのです。正午定着的基準で影のない人生を生きていくそのような家庭に、神様の祝福が下らないとすれば、誰に下さるというのでしょうか。このような天の家庭がこの地に満ちるとき、この地球星は自動的に「One Family Under God」のみ旨が完成した地上・天上天国となるでしょう。

 

2.祝福結婚

 聖書を紐解くと、神が祝福される重要な場面が随所に出てきます。

神は彼らを祝福して言われた、「生めよ、ふえよ、地に満ちよ、地を従わせよ。また海の魚と、空の鳥と、地に動くすべての生き物とを治めよ」。(創世記1章28節)

 

彼らを男と女とに創造された。彼らが創造された時、神は彼らを祝福して、その名をアダムと名づけられた。(創世記5章2節)

 

神はノアとその子らとを祝福して彼らに言われた、「生めよ、ふえよ、地に満ちよ。(創世記9章1節)

家庭連合では、文鮮明師ご夫妻が主礼となって行なわれる結婚式を最も重要な儀式と位置づけ、「祝福(又は祝福結婚式)」と呼んでいます。

 

これは、神の戒めを破り神の元を離れてしまった人間が、6000年(聖書歴史)振りに赦しを得て神の元へと帰り、貴い祝福を受ける劇的で感動的な瞬間です。

 

聖書歴史6000年前に犯した人類始祖の罪はアダムとエバとの二人で犯したが故に、祝福を受けて夫婦となった善男善女は、神の戒めを守り、更には神の創造理想である理想家庭と平和世界の実現を堅く誓い、新たな出発をするのです。

 

詳しくは、こちらの公式サイトをご覧ください。

では、既に結婚している夫婦、更には、結婚して伴侶が他界してしまった場合はどうなるのでしょう???

 

祝福結婚は、全ての人類を救う(復帰する)為に行われる尊い行事ですので、全ての人が対象になり、もちろん、既に結婚している夫婦も結婚して伴侶が他界してしまった方も受けられます。

 

既に結婚している夫婦の場合には既成祝福として、結婚して伴侶が他界してしまった方の場合には霊肉祝福として、霊人となった伴侶と受けられます。

 

更には、後に記しますHJ天宙天寶修錬苑で行われる先祖解怨・祝福行事を通じて、結婚して伴侶が他界してしまった方やご先祖様までも祝福を受けられるのです。

 

これらを通じて、人類始祖から地上で生きる現代の私達に至る全ての人類が永遠の伴侶を持ち、真の夫婦となって真の愛と喜びを享受しながら生きれる様になるのです。

 

今では、理想家庭実現による恒久的世界平和に目覚めた人々が、アジアで、南北アメリカで、中東やヨーロッパで、そしてアフリカで、国や民族、宗教宗派を超え、次々と祝福が行われています。

3.神氏族メシヤ

祝福を受けて夫婦となった善男善女は、理想の夫婦、理想の親子、そして理想の家庭実現を目指して、真の愛を中心とした為に生きる生活を生きようと精誠の日々を生きようと務めます。

そして、溢れる真の愛の輪は、やがて、家庭から親戚や地域社会へと拡大し、真の愛と喜びに満ちた氏族圏を形成するようになるのです。

 

それは、地上界はもちろんのこと、既に地上生活を終えて霊界に旅立たれた無数の霊人に対しても同様です。

 

人類の真の父母であり、天宙(地上界と霊界)の救い主(メシヤ)であられる文鮮明師・韓鶴子女史ご夫妻の名代として、地上界と霊界における氏族圏に救いをもたらす神氏族族メシヤの尊い使命が祝福を受けた夫婦には付与されるのです。

 

天寶(清平)役事による解怨と祝福で絶対善霊に

 

人類始祖アダムとエバが神の戒めを破り神の元を離れてしまってから、6000年(聖書歴史)もの間、地は暴虐に満ち、人の心からは、不品行、盗み、殺人、姦淫、貪欲、邪悪、欺き、好色、妬み、誹り、高慢、愚痴の思いが拭えず、悪に染まってしまいました。

 

その様な世の中で、善に生きようとした良心的な人たちでさえも、ある時は人を審判し、ある時は人を憎み、またある時は信じたが故に騙され裏切られ、赦すことが出来ずに手のひらに頭を埋め、苦痛と悲しみに震えたことでしょう。

 

地上で悪に染まって生きた人も、善に生きようと身悶えした人も、怨みや恨みを抱いたまま亡くなれば、悪霊や恨霊となって彷徨ったり地上に執着し人間に取り憑いてしまったりする様になります。

 

1人の人間が生まれるには必ず父母(2人)がいなければなりません。そして、祖父母(4人)、曾祖父母(8人)・・・と辿って行けば、単純計算による40代前の先祖の数は実に1兆人を超え、累計では2兆人を超えるようになります。

 

1代を25年として計算した場合、4代で100年、40代は1000年となります。

研究者によれば、1000年頃の日本の人口は450万人、若しくは700万人と推定されています。(近代以前の日本の人口統計 by Wikipedia

 

これは、先祖を家系図に表したならば、樹形図ではなく、むしろ網の目状に何度も何度も同じ血筋どうしが結ばれていることを意味します。と同時に、生涯独身で過ごしたり若くして亡くなった人々が膨大な数に上ることが想像出来ます。

 

どれほど多くの方が、愛と喜びを実感することなく、無念の涙を流しながら他界されたことでしょうか。

 

家庭連合では、韓国のHJ天宙天寶修錬苑において、悪霊や恨霊となって苦しむ膨大な数の霊人を真の愛と精誠によって怨みを解き、祝福結婚によって永遠の伴侶と結び、絶対善なる先祖(絶対善霊)となって新しいスタートを切れるように救いの道へと導きます。

 

これまで彷徨ったり地上の人間に取り憑いたりしていた悪霊や恨霊たちは、救われ、生まれ変わった絶対善霊として、地上の人間(絶対善霊にとっては後孫)を助けながら、共に愛と喜びに満たされ幸福に生きることが出来るように守り導くようになるのです。

詳しくは、こちらの公式サイトをご覧ください。