根の深い木-世宗大王の誓い-

根の深い木‐世宗大王の誓い‐<ノーカット完全版>第一章【DVD】

ドラマ「根の深い木-世宗大王の誓い-」ストーリー

1418年、譲位により朝鮮王朝4代王として世宗イ・ドが即位したが、軍権を中心に実権は前王である太宗(テジョン)イ・バンウォンが握っていた。王権強化のため有力な臣下をことごとく粛清してきたイ・バンウォンは、イ・ドの義父であるシム・オンとその一家を反逆罪で処刑する。シム家の使用人の息子のトルボクは、幼なじみのタミと逃げ出すが、途中で離ればなれになってしまう。月日は流れ、1446年。イ・ドが父を殺した張本人と思い込んでいたトルボクは、カン・チェユンと名を変えて、イ・ドへの復讐を胸に武官として宮中に勤務する。その頃、宮中では、イ・ドの文字創製事業に関わる人物が次々に殺害される事件が起こっていた。イ・ドから直々に事件捜査を任されたカン・チェユンは、その過程で王権を牽制する秘密組織"密本"との闘争に巻き込まれる一方、文字創製事業の中核を担う女官で、幼い頃の記憶により口がきけないというソイが、タミであることに気付く。

 

「根の深い木‐世宗大王の誓い-」公式サイトより

http://nenofukaiki.jp/story.html

ハングルの歴史について

韓国語を書き表す文字であるハングルは、朝鮮王朝4代王・世宗(セジョン)によって1443年に考案され、1446年に『訓民正音(フンミンジョンウム)』として公布された。それまでの朝鮮半島には固有の文字がなく、全て漢文によって文章を書き表していたが、これでは固有の語を表現することができず、何よりも一般庶民には難しいものだった。そのため世宗(セジョン)は、一般庶民でも覚えやすい、発音をもとにした固有の文字体系を開発した。字形も、舌や口など発音器官の形状をかたどり、それを組み合わせて文字を形成するなど、「世界で最も合理的な文字」といわれている。"ハングル"という名称は近代になって作られた名称で、成立当初は"訓民正音(フンミンジョンウム)"と名付けられた。しかし、文字の読み書きができるというのは、支配者階級が民を統治するための手段そのものであり、支配者階級だけに許された特権であった。また、中国を宗主国と仰いでいた当時の朝鮮社会において、固有文字の使用は受け入れがたいことで、激しい抵抗運動も起こった。ハングル公布後も、"諺文(オンムン)(卑俗な文字)""アムクル(女の文字)"などと呼ばれて上流階級の女性の日用や、子どもの学習などの狭い範囲での使用にとどまり、公式文書には相変わらず漢文が使われ続けた。

 

「根の深い木‐世宗大王の誓い-」公式サイトより

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